テキストサイズ

恋の数式

第7章 バレンタインデー

バレンタイン

「……」

HRを始めようとしたら机の上に大量のチョコが置いてあった

「…出席を取る前に誰か袋をくれ…」
「は、はい…」

女子生徒からの熱い目線…
男子生徒からの冷たい目線…
誰か助けてくれ…

「さねみんおっはよ〜!今日は超間に合ったっしょ!…って何それ」
「今日の日付で察しろォ…」
「あ!今日バレンタインか!さねみんモテモテだねぇw」
「茶化す暇があるなら席に座れェ‼💢」

数学

「この間の小テストを返すぞォ…テメェらよく俺を笑わせてくれる点数を取ってくれたァ…💢」

(((死んだ…)))

「まず平均点…33点…最低点…2点…💢💢💢」

ミシミシッ…

(((2点!?)))(教卓ヒビ入ってねぇか…?)

「平均点以下の者は補習とする…💢特に加賀美ィッ‼💢っっ!?どこ行った!?」
「窓から逃げました…」
「ふざけやがってェッ‼💢」
「えっ!?先生も窓から!?」
「ここ2階だぞ…」
「先生…パルクールできるんだ…」
「じゃあ加賀美もパルクールしたんじゃ…?」
「身体能力えげつな…」

20分後

「はぁっ…はぁっ…よくも俺の手間取らせやがったなァ…💢💢💢」
「じゃあっ…はぁっ…追いかけなきゃ…いいじゃん…w」
「テメェは補習だァッ‼💢💢💢」

「陸上部顧問相手に20分逃げ回るなんてどんな体力してんだ…」
「だいたい体育教官の冨岡から逃げ回ってるだろ…」
「確かに…」

「テメェら喋ってる暇あるなら間違えた所の復習してろォ…💢補習でもう1回やって平均点以上取れなかったらプリント10枚追加だァ‼💢」
「はいぃぃぃっ‼」

昼休み

このチョコどうすっかなぁ…
計68個…食えねぇ…

「おーおー、モテてるねぇwww」
「チョコ好きじゃないんだよなァ…」
「ラブレターはもらってやれよ〜」
「…いらねェ」
「そうだよなぁ…やっぱ好きな子からじゃないと心に刺さらないよなぁ…」
「宇髄ィ💢」
「何だ不死川、想い人がいたのか。意外だ」
「冨岡何でここにいる…💢いつもみたいにぼっち飯してろやァ…💢」
「…俺はぼっちじゃない…これを片付けたかっただけだ…」
「冨岡も結構モテるんだな…」
「昼食になりそうな物無いだろうか…」
「ブフッwwwあってもカップケーキとかじゃねぇの?www」
「そうか…」

茶番を見てたらスマホの着信が鳴った

『車の前で待つ』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ