テキストサイズ

2人きりの夜は

第7章 7

「解き続けて」

先生は解き続けるようにと言ってきた。私は言われた通り問題を解き続ける。

「ん……っっ」

だんだん気持ちよくなってきてしまう。

「あぁっっ……んっ…せんせっ……」

「手止まってる」

この状況でも手を止めることを許してくれない。手が震えて字が上手く書けない。

「はぁっ……はぁっ……あっっん……」

それでも問題を解き続けて、なんとか解き終わる。

「終わりました…」

「ん」

そこでやっと止めてくれた。

「さぁ、解けたかな」

先生は赤ペンで丸つけをしていく。5問あったが、無事ミスなく解くことごできた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ