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「これつけて勉強しよっか」

「え、これって」

「そう、俺ここにいるから本棚の後ろで付けてきて」

渡されたものは、ローターだった。　

「わかりました」

私は先生の指示に従って、本棚の後ろでパンツの中にそれを入れた。

「入れてきました」

「うん、じゃあそこ座って今日の授業の復習しよっか」

ソファに座って、教科書とノートを開く。先生は私の隣に座って問題を解く私を見ている。

「それ終わったら、時間測って確認テストする」

「はい」

復習は割とすぐに終わって、確認テストに移る。

パンツの中のものが気になるけど、なんの動きもない。

黙々とテストを解き続ける。


――ブッブー

「……っ！！」

ローターのスイッチが入った。