
🐝極甘ハニー🍯
第3章 王子と落とし穴の裏側
リビングには…母親と兄の気配が感じられる――――。
気づかれないようにそっと…2階の自室に向かう…。
「――――散らかってるんだうなぁ」
潔癖な西条は、写真で荒れた部屋を思いだし…胃が痛くなる…。
たとえ愛している武藤兄弟の写真だとしても…部屋が散らかっているのは耐えがたいものを感じていた。
しかし――――…
部屋を開けると…朝自分が部屋を出た時の状態が広がっている。
「?――――え?彼らの写真で…床も壁も…グチャグチャだったんじゃ?」
しかし、部屋は綺麗なまま――――。
西条は狐につままれたのでは?と、自分の部屋をうろうろしながら確認する!
「な――――…なんだ?夢?僕は夢を見ていたのか?」
体育倉庫の出来事がまるで夢だっのでは?と、どん底だった気持ちが徐々に回復していく――――!
「――――ハ、ハハハハ…」
しかし、違和感はある――――…「?…」
ふと、棚の空きスペースが目に入り…
武藤兄弟のファイルが無いことに気がつく…!

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