
🐝極甘ハニー🍯
第17章 こぶたと三匹の化け猫
「ごめん、ごめん――――」
しかし、祐君はマスクとメガネで顔を隠しているらしく…いつもの笑顔が見えない。
「あ、雑誌買ったよ――――朝イチで買ったから僕はゲットできたけど…手に取れなかった人は残念そうだ…」
視線を雑誌コーナーに向けるとガッカリして帰るお客様が何人かいた。
「ありがたいことに、完売している書店がなん店舗もあるって事務所の人から聞いた」
「そっか――――…すごいね」
「まぁな、でも…俺の夢は――――モデルじゃないから…」
「――――?」
――――夢…かぁ…あれ?祐君の夢ってなんだっけ?

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