
🐝極甘ハニー🍯
第14章 王子と噂の出どころ
二人が駆け寄ると、瞳を潤ませる蜜也がそこにいた。
「ふ…二人…と…もぉ…」
怖かったのか、まだ震えている蜜也の肩に祐一郎がそっと手を伸ばす。
「みーちゃん!?大丈夫?怖かったね!」
「蜜也――――もう、大丈夫だぞ」
総一郎も蜜也の手を取るとそっと手を両手で包み込んだ。
「あっ――――あっ///あっの…あのね!大丈夫、僕は大丈夫!二人の事から聞かれたけど…///付き合ってるって…内緒だもんね…」
と、笑って見せた。
「うん――――…噂になってるとは聞いたけど…みーちゃんに無理やり聞こうとするとは思わなかった…ごめんね?」
「ううん――――…」
すると、総一郎が蜜也の手をギュッと強く握った。
「これからは…気を付ける――――…道場でキス…とか…もうしない」
その、言葉に蜜也は思い出したのか顔を真っ赤にしてうつむく!

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