
🐝極甘ハニー🍯
第12章 こぶたと怪しい帰り道
「あれ――――…僕のお母さん…と、オーナーさんの…お父さん?が…学生時代の?」
お母さんが言っていた内容と少し違っていて整理するのに手間取ってしまう。
「あっ、紹介が遅くなりました――――俺、加藤 尚吾(カトウショウゴ)ここのオーナー兼パティシエしてます!下にいたのは妹の柊子(シュウコ)だ!」
下で接客をしていたのは…妹さんだったんだ!
「ご兄弟でやっているんですね、ここ」
祐君はコーヒーに手をかけると少し不機嫌そうに尚吾さんを見上げる。
「そう、蜜也君のお母さんと内の父が学生時代の同級生なんだよ!」
学生時代の…知り合いにしては、尚吾さんは僕たちよりずいぶん年上に見えた。
「…えっと――――尚吾さんはお歳は?」
「24だよ。父と母は学生結婚らしく、卒業と同時期に俺を出産したんだって――――…卒業後は実家の製菓店で働きながら俺と妹を育てて…そのまま俺もその道にって感じだね!」

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