
🐝極甘ハニー🍯
第12章 こぶたと怪しい帰り道
「先月の雑誌でこの方のブランドを何点か取り上げたんだ――――…」
へぇ…デザイナーさん?なるほど…だからお洒落な訳だ……ちょっと化粧…濃いけど…。
「“コモンサ”から独立してご自身のブランドを立ち上げんでしたよね?“ユニコーン”でしたか…」
「あら!祐一郎君見たいな若手から私のブランド名が出るなんて…光栄だわ!
しかし、もう少し商品を掲載してくれてもよかったのに…“コモンサ”時代から良くしてあげてたのに…扱いが雑だったわ!
祐一郎君からも言ってやって!“恩を仇で返すのかって”本当にもぅ!」
津野川さんは僕に背を向け祐君と対面で話しながら…どんどん声が大きく――――気も大きくなっていく…。
――――あ~…祐君…大丈夫かな?

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