
🐝極甘ハニー🍯
第1章 こぶたと王子様
二人は――――…幼馴染みの僕がどんなに自分達に釣り合っていないか…分からないんだ…。
あまりにも一緒にいすぎて…麻痺しているだと思う。
綺麗でカッコいいお洒落な祐君は、本当に女子にモテモテで――――…普通に道を歩いているだけなのに…周りのお姉さん方がため息をつくほど。
逞しくて強い上にカッコいい総君は、男女問わず支持がある。寡黙で真面目…ストイックに練習する姿は勇気や感動を与えると…話題になるほど。
そんな二人の側に…“幼馴染み”と言うだけでいられる僕は…周りの人からしたら目障りの何者でもない……。
二人に負けず劣らずの美形なら、許されたかも知れないが…僕はチビでデブな残念な見た目…。
二人は気にしていないみたいだけど…
僕は…気が引けてしょうがない!
中学までは…僕たちが“幼馴染みで仲良し”と、言うのが定着していたけど…
やっぱり、高校となるとそうは行かない…僕たちが“幼馴染み”と言うのはあまり知られてなくて、目障りな攻撃の対象となってしまった。

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