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第4章 競い路



盲目の男がドンドンと門を叩く――――・・・


すると・・・半分まで入った俺の体を挟んでいた隙間が広がる――――!



「はっ!入る!!」



「――――!誰だ!?誰かそこにいるのか?」



盲目男は俺の声に気がつき声を荒らげる!



「誰だ――――!殺してやる!殺してやる!!俺が、俺が生き残るんだ!!殺してやる!」




声を圧し殺し!俺は広がった隙間に無理矢理体を潜り込ませた――――――――!!



ガタン――――!「入った!!?」






俺の体は!ようやく門の中に入ることが出来た!!





「やっ――――やった!!!やった!入った」




「ぎゃやぁああああ――――――――――――!嫌だ!ダメだ!嫌だ、死にたくねぇ!死にたくねぇ!死にたくねぇ!死にたくねぇ!死にたくねぇ!死にたくねぇ!死にたくねぇ!死にたくねぇ!死にたくねぇ!!!!助けてくれ!助けてくれ!助けてくれ!助けてくれ、死にたくねぇ!死にたくね!死にたくね!死にたくね!」




男は断末魔の叫びを響かせ隙間から俺に助けを求めた!



えぐり取られた眼球の穴から・・・血の涙を流し男は叫び続ける――――




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