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第4章 競い路





「――――オレノ・・・オレノ・・・・」



「――――うっ!」




俺は、後ろに倒れる俺様男に腕を持っていかれるかと思ったが!なんとか、手が外れ門から引摺り出される事はなかった


だが、まだ安心は出来ない!!



斧を頭にぶちこむ事が出きる奴が後ろにいると言うことだ――――!




「――――オレノ・・・俺の・・・目を――――・・・返せ」




「?・・・ヒッ――――・・・」


俺は、又も恐怖で体がすくんでいた!



そこには、両目をえぐられてピクピクと痙攣していた男が――――ヨロヨロと立ちあがりゾンビの様に僕の方に手を伸ばしていた!




両目を失った男性は手に触れた物を声のする方に力任せに振り下ろしていたに過ぎなかった!



「痛てよ~!痛えよ~!俺の目――――!俺の目を返せ――――!ぎゃやぁああああ~!死にたくね~よ~!!」


さっきまで、門の側で死にかけていたのに!最後の最後に力を振り絞り先頭だと思われた、俺様男に斧をくれてやったのだ!




男はその後――――・・・


先頭を殺せたと思ったのか・・・


手探りで掴んだ包丁で門を叩き始めた!





まさか・・・俺が――――・・・先頭にいるなんて微塵も思っていないのだろう・・・



「ヒッヒッヒヒヒヒ!やった!俺が――――俺が・・・先頭だ!!」




無我夢中で門を刻み!叩き続ける!








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