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第2章 迷い路
痛い――――…
やっぱり――――…出口に行けば良かった…
出口――――…出口…
――――――――オカアサン!お母さん!!!
「けん…ご?――――…健吾!健吾!!」
私は道に崩れ…動かない足を引摺りながら…腕を使い這いつくばりながら…暗闇の来た道を戻る
戻らなくては!!
忘れていた――――何で忘れていたかは解らないが…
いつも、一緒にいる我が子の存在を忘れていたのだ!!
私は、あの子の側に居なくては!!
「健吾――――――――…健吾!健吾…健吾!どこなの?どこに…いるの?」
血まみれで…這いながら進む姿は…
ホラー映画さながらの姿だろう…
だが――――…戻らないと!
戻らないと…
「健吾と…主人――――の…とこ…ろに……戻りたい」
私は、必死に来た道にしがみついた!
涙と鼻水――――よだれに…血…
私は、必死に――――道を
戻った

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