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ほしとたいようの診察室

第10章 陽はまた昇る


光くんは、抗がん剤の治療を受けながらも毎日を明るく過ごした。

副作用でぐったりしている日も少なくはなかったが、少し調子が良くなると、プレイルームや院内学級へ出られるようになった。
元基先生がそれに付き添う日も多かった。



元基先生は光くんの両親とも積極的にコミュニケーションを取っていた。

光くんの状態や治療の進み具合などは的確に伝えることはもちろん、光くんの好きなものや得意なことも聞き込みをしていた。

その姿勢から、光くんの両親も元基先生に信頼を置いた。研修医ながらよく頑張っている。



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