テキストサイズ

ほしとたいようの診察室

第10章 陽はまた昇る



スプーンで薬をゼリーに包むと、のんちゃんの口元に運ぶ。


「はい、お口開けて」


「……ん」



いつもなら恥ずかしがってどうしようもないのに、抵抗する気力もないらしい。水を飲ませると、力が抜けたようにまたベッドに横になった。




食べられそうなものをひと通り用意して来たが、まだつらそうで飲み物を飲むのがやっとのようだった。


遅くまでいるのも良くないので、少し様子を見守って、帰ることにした。



とんとんとのんちゃんの体を撫でると、眠りに落ちていく。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ