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ほしとたいようの診察室

第10章 陽はまた昇る




寝息が聞こえる頃に、そっと立ち上がって玄関に向かおうとすると、寝言のような声が響いた。



「……いかないで」



顔を覗き込むと、目をつむって苦しそうな表情ではあるが、眠っている。



「大丈夫、また来るからね」



そっと声をかけると、のんちゃんの部屋を後にした。





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