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ほしとたいようの診察室

第10章 陽はまた昇る





幼少期から自分の身体に感じるトラブルは多かった。

それは、病気だったりほんの些細な小さな風邪だったり。

その度に、大きくも小さくもコントロールを失う身体は、自分の意識から離れて動いているような感覚を持った。

それでも、誰かが自分の意識と身体を繋いでくれていたから、その温もりに安心できていたんだと知る。



大人になるにつれて、誰かの温もりを求めにいかなくてはならなくなった。

あるいは、誰かの温もりを受け入れなくてはならなくなったのだ。







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