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第3章 一歩前進


智翔「お前に興味なんかねぇよ。チームの一員だった時なら、仲間としては大事な人間の一人だったけどな?」

冷たい声だった。

智翔「どっちにしても。例えチエと出会ってなくても、てめぇとはねぇわ。…人を嗤う人間に、興味なんかねぇからな」

そう言ったチカは、背を向けゆっくり歩いて近付いて来る。
目の前に立ったチカ。
ポンと頭に手を乗せ、引き寄せ抱き締めた。

智翔「…馬鹿が。…手出されたどうすんだ」

「…ご、めん」

智翔「…ハァ……さっさと出てけ。早くしねぇと、そいつらにヤられんぞ」

あたしの肩を抱き、奥の方へと歩き出した。

翔「チエちゃん…大丈夫だった?怪我してない?」

「うん、大丈夫。ごめんなさい」

潤紀「マジで焦ったぁ……ってか、チエちゃん格好良かったよ♪」

「…///」

あの人は、その後。
自分の足で立ち上がり、自ら倉庫を出て行ったって。
入り口で、深々と頭を下げてたって、後から誰かに聞いた。


「…ハァ…ぁぁ…んん…チ、カ…」

智翔「ん?」

「…んぁ…ハァ…本当、はね?…ぁぁぁ…あた、し…ハァ…」

智翔「うん」

「…本当は…怖くて、仕方なかった…チカが、もしか、したら、あの子に…って…」

智翔「んな訳ねぇだろ」

「…分かって、る…分かってるけど……でも、あた、し…自信なんか、ない、の…チカが、愛してるって、言ってくれるその時は、大丈夫って、安心出来る…だけど…どう、しても…あたしなんか、って、思っちゃう、から…」

智翔「…馬鹿。……愛してる。ずっと何があっても、変わんねぇ。絶対」

「…ん。ごめん、ね?こんな弱くて、ごめん…」

智翔「フッ(笑)…弱くねぇよ。でもまぁ。弱くたって何だって、チエに変わりねぇから♪…愛してるから♪ずっと♪」

「うん」

智翔「…続き。してもいいか(笑)?」

「うん♪…いいよ♪……んぁ…ハァ…ぁぁ…」

素直に打ち明ければ、チカは嬉しそうに笑ってくれるから。
心も体も、温かくなる。

キスをして。
身体中を慈しむ様に撫でてキスして。
全身隈無く愛してくれて。
繋がった所から、チカの愛があたしの全身に行き渡るから、泣きたくなるくらい幸せになれるんだ。

「あぁぁぁ…チ、カ…んぁ…チ、カァ…」

智翔「…ハァ…ック…イケ♪」

「…ぁぁぁ…ハァ…ぁぁ…イッ…ク…」

智翔「…あー…ック…出る…」

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