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第3章 一歩前進


悲鳴に近い声を上げてしまった。

座った状態で繋がってるから、奥の奥の方までチカのそれを感じる。

「…チ、カ……奥、が…凄、ぃ、よ…」

智翔「フフ♪…子宮まで届いてる?」

「…分かんない、けど……た、ぶん…」

智翔「チエ……マジで、愛してる」

急に。
ギュッと抱き締めたチカの声が、少しだけ震えて聞こえた。
胸に顔を埋めるチカの頭をあたしも目一杯抱き締めた。

「うん。ありがと…チカ。あたしも、愛してるよ?」

少しの間、そうしてた。

見上げたチカが、『気持ち良くなろぜ♪』って笑う。
その瞬間、胡座を解いたチカが腰を打ち付けるから、準備してなかったあたしはまた悲鳴に近い声が出た。

胸の先を咥えたまま何度も揺さぶられ…

何度もイカされ…

智翔「…ハァ…あー!イク…」

あたしがイッた後直ぐ、チカも吐き出した。

やっぱり直ぐにお腹を拭ってくれるチカ。

クッタリと凭れ掛かるあたしを抱き締め背中を擦るチカ。

智翔「ほら(笑)…寝る前に風呂入るぞ?」

「…ん……もう、ちょっと…」

智翔「おぃ(笑)…寝んなって(笑)」

「…ん…」

ふわっと抱き上げられて、吃驚して少しだけ目が覚めた。



目を開けたら、目の前にチカの顔。

綺麗な顔だなあ…
起きるかな?

そう思いながら、頰を撫でてみた。

智翔「フッ(笑)…食っちまうぞ(笑)?」

「フフフ(笑)…壊れちゃう(笑)」

智翔「…」

「…何?」

智翔「笑ってる方がいい♪」

「…」

智翔「フフ♪…愛してる♪」

「うん♪…あたしも♪」

ギュッと抱き付いたら、抱き締め返してくれたけど…
チカのそれが当たってたから、慌てて離れた。

智翔「ははは(笑)…男の生理現象だ(笑)」

ポンと頭を撫でて『朝は皆こんなもんだ(笑)』って笑って起き上がったチカ。

あ…
あたし、パンツ履いてる…
いつ履いたっけ…

チカに視線を向けたら、『風呂一緒に入ったろ(笑)』って笑われた。

昼に近い朝ご飯を食べた。

「あ。そう言えば、大丈夫だったの?」

智翔「んー?」

「下の子の彼女がって言ってたでしょ?」

チカは『連れ戻しはした』って言う。
それでも、彼女さんは人に怯える様になってしまったらしい。

智翔「まぁ、仕方ねぇよな…ヤられなかっただけ、良かったよ」

「…彼氏さんにも、怯える?」

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