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第12章 賑やかな日常


休みの今日。
いつもの癖で朝は起きてしまう。

皆が起きてくるかは分かんないけど、朝ご飯を用意してた。

ちなみに、チハルとサエはお母さんたちの所に昨夜からお泊まりに行ってる。

智翔「おはよ♪」

「…おはよう♪…早いね?」

智翔「…チエ居ねぇからな(笑)」

キッチンに立つあたしを、邪魔にならない程度に抱き締めてる。
朝から…って思うかもしれないけど、休みの朝は大抵こんな感じ(笑)
子供たちが早くに起きて来ないから。
特に双子は、放っておくと昼近くまで寝てる事がある。

「フフ(笑)…擽ったい(笑)」

智翔「…良い匂い♪」

「食べる?」

智翔「フハッ(笑)…飯じゃねぇ、お前だよ♪」

休みの朝が一番イチャイチャ出来る♪

恵「おはよう♪」

「「おはよう♪」」

恵「母さん、あたし今日出掛けるね?」

「…トア?」

恵「うん♪」

智翔「…あんま遅くなんなよ?」

恵「はぁい♪」

離れるつもりがないらしいチカ。
クスクス笑いながら部屋に戻ったアヤ。

出来た朝ご飯をチカ用に準備してたら。

智「おはよう♪お二人さん♪」

「「おはよう(笑)♪」」

智「ねぇ父さん、バイク今日使う?」

智翔「…いや」

智「ツーリング行きたいんだ♪」

智翔「いいけど…気を付けろよ?」

智「大丈夫♪飛ばさないし♪」

「…あんまり遅くなんないでね?」

智「分かってるよ♪」

結局…

智翔「何だ(笑)…今日は俺たちだけか(笑)」

久し振りに二人っきり♪

アヤもトモも、支度を済ませて朝ご飯をしっかり食べると出掛けて行った。

『…そのうちあいつにバイク取られそうだな(笑)』って、チカが笑ってた。
取られる前に、また後ろに乗りたいな♪


智翔「…チエ」

「……んー?」

洗濯物を干してたら、チカに呼ばれて返事をするも何も言われず。
急いで全部を干し終えて、リビングで寛ぐチカの元へ。

「…何?どうしたの?」

智翔「終わったのか?」

「え?…あ、うん」

智翔「…なら♪」

「うわぁっ!ちょっ!」

智翔「……5人は、キツい(笑)?」

抱き上げられて、腿の上。
頬に手を添え見つめてくる、休日の午前10時。

5人目、かぁ…

本気で悩む。
こんな事滅多にないから。
二人っきりの時間は、本当に貴重。
デートとかじゃない。

イチャイチャの提案。

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