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第12章 賑やかな日常


小6のくせに…って、人は思うかもしれない。
だけど、小6だって立派な人間。
ちゃんと人を思いやれるし、人を好きにもなるんだ。

大事だからこそ、照れ臭い。
大事だからこそ、伝えたい。

そんな可愛い可愛い二人に、ホッコリする出来事。



チハルが一年生になった。

同時に、4人目が生まれた。

何とか入学式には出られたけど…
式が終わった瞬間、陣痛が来て大騒ぎだった(笑)

双子は中学生。
14歳になってもうすっかり男と女。
アヤとトアも、喧嘩したりしながらも仲良くて。
トモは未だ彼女なし。
チハルは相変わらず我が道を行く(笑)

そんな賑やかだけど、優しくて温かい大井家。

智翔「…お疲れ様、チエ」

「…ありがとうチカ♪」

智翔「やっぱ、可愛いな♪」

「フフ♪…うん♪」

生まれたての次女。
チカがあたしの汗を拭い、キスをする。

看護師「フフ♪相変わらず、仲の良いご夫婦♪」

そう言って笑う看護師さんに、あたしはニッコリ笑う。
もう4人も生めば看護師さんたちも慣れたもので、チカのスキンシップに笑ってくれてる。

看護師「大井さん、生める限り頑張って♪」

「それはさすがに(笑)…もう4人で手一杯ですよ(笑)」

看護師「それでも少子化にかなり貢献してるんだから凄いよね♪」

智翔「役所でも言われたもんな(笑)」

チハルの母子手帳貰いに行った時、『頑張ってください!』って言われたっけ(笑)


4人目の次女、翔恵(サエ)。

4人の中で一番元気な産声だった。
家に帰って一番喜んだのはアヤ。
それはもう誰よりも面倒見てくれて。
本当、良いお姉ちゃんしてくれる。
もちろん、チハルの事もちゃんと面倒見てくれて、あたしもチカも本当に助かってた。

双子が高校生になると、トモがバイクの免許を取りたいって言い出して。
チカはしっかりと夜通し言い聞かせてた。

全員に、頭から反対する事がないチカは、ちゃんと気持ちを聞いて確認してから判断する事を徹底してる。

サエも保育園では活発ぶりを発揮してて、でも呼び出される様な事は一つもなかった。

チハルが少しやんちゃで。

それもやっぱり友達の為だったりするから、保育園の時ほど呼び出されたりはしない。
根本的には全員優しい子。

基本的に我が家は放任主義。

出掛けても何してもいいけど連絡だけは絶対ってのがチカの教え。

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