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第12章 賑やかな日常


頭を撫でてくれるチカから、何度も聞こえてくる吐息。
収まり切らないチカを咥え込めば、小さく声が漏れる。

強く、緩く、何度も吸い上げて、根元を扱けば…

智翔「…ハァ…チエ…ック…イク…」

ドクッ…と吐き出される。

智翔「…ハァ…ありがと」

キスをしながら優しく押し倒されて、宛がわれるチカのそれにドキドキする。

『愛してる』って囁きながら、入ってくるチカ。

ゆっくり、あたしを味わうみたいにゆっくりと。
この瞬間が、好き。

智翔「…チエ?……4人目、出来たらごめんな(笑)?」

「ぁぁぁ…ん…チカが、居るか、ら…ハァ…平気」

智翔「フッ(笑)…大家族になるかもな(笑)?」

「…んぁぁ…皆…愛してる、から…」

ゆっくり腰を押し付けられると、全身にチカを感じた。

何度も何度も名前を呼びながら、愛してるって繰り返し言ってくれるから。
あたしは今、この瞬間だけは"知恵"で居られるの。

「ぁぁ…チ、カ…も、駄目ぇ…イク…んぁぁ…イッちゃ…」

智翔「…いいよ…ハァ…俺も…イク…ハァ…ック…」

ドクッと一際大きく脈打つチカのそれ。

奥の奥に吐き出された。

最後の一滴まで絞り出すみたいに、揺れる腰。

ギューッと抱き締めてキスをくれると、『チエ、愛してる』って囁く。

泣きそうなくらい、幸せを感じた。



数日後。
トアが遊びに来た。
アヤは唯一仲良くしてくれる友達と出掛けてる。

智「お前さぁ…アヤの事どう思ってんだよ」

翔葵「…あ?」

智「…あいつが不安に思ってるって分かってんのか?」

翔葵「…」

智「好きならちゃんと言ってやれよ」

翔葵「…」

智「そうじゃねぇならアヤを解放してやれ」

翔葵「好きだよっ///…ちゃんとアヤの事は好きなんだよ///」

小6とは思えない、会話(笑)
昨夜、チカがトモと話してた。
『大事な女には真っ直ぐ伝えねぇと』って。
『言わなきゃ伝わんねぇんだ』と。
真剣なチカの言葉に、小6にも関わらず真剣に聞くトモ。

智『父さん、母さんの事愛してる?』

智翔『愛してるよ?』

智『…クラスの奴らはさ、親がそんな事言ってんの聞いた事ないって言うんだ』

智翔『まぁ、そう言う親の方が多いかもな?…けど。母さんは人より少し不安になりやすい。俺はお前たちの親だけど。…チエだけの"男"なんだ』

真剣な二人が居た。

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