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第8章 新たな生活


小学校の同級生の友達らしいあやちゃんって子の方が可愛いと言い張る従弟の拓哉。

「何だとぉ…チエの方が可愛いんだよっ(笑)」

従弟「あやちゃんっ!」

「こいつは…この野郎…」

従弟「いやぁ(笑)キャハハハッ!…やめてぇ(笑)!キャハハハッ!」

美奈「小学生相手に何してんだか(笑)」

姉貴が顔を出したら、チエが嬉しそうに笑った。

「…こいつがチエよりあやとか言う子が可愛いつっうから(笑)」

美奈「はぁ?本当、馬鹿(笑)」

従弟「美奈ねえちゃん!たすけてっ!」

逃げて行った拓哉。
奥からチエがジュースを持ってきたらしい。

知恵「ジュース飲まない?…はい♪」

従弟「あ、りがとう///」

知恵「フフ♪いいえ♪」

従弟「…///」

「おぃ!何赤くなってんだよっ…お前はっ」

知恵「ちょっとチカっ…いじめちゃ可哀相」

頭を撫でて『ねぇ?』って庇ったチエを見て、拓哉が真っ赤になって…
チエに抱き付きやがった。

従弟「ねぇ…チエねえちゃん…ボクと、けっこんして?」

知恵「えっ?」

従弟「…ボク…チエねえちゃんが、いい///」

「おまっ!…あやちゃんはどうしたんだよっ!ってか離れろっ」

必死な俺と、しがみ付く拓哉を見て他の全員が爆笑した。

「いいか?拓哉。さっき言ったろ?チエは俺の嫁さんだ。誰にもやんねぇ。分かったか?」

従弟「えぇー…絶対駄目?」

「ぜぇーったい、駄目」

従弟「ゥゥ…ケチ。…じゃああやちゃんでいいや」

知恵「もぉ(笑)いつまで子供相手に本気になってんの(笑)」

「…駄目なもんは駄目だ。餓鬼相手だろうと関係ねぇの♪」

チエの手を引いて抱き締めれば、真っ赤になる。
叔母さんたちがやっぱり爆笑した。

父「誰に似てこんな独占欲強いんだか(笑)」

母姉「「父さんでしょ?」」

今日一番の笑い声。

婆ちゃん?
これでちょっとは許してくれな?
楽しい事、大好きだったもんな?

遺影を見つめてそんな事を思う。

見上げてくるチエが、ニッコリ笑った。
少し近付けた俺の顔を、『駄目っ』って両手で阻止したチエ。

美奈「あんた、ライにこの間言った事と真逆な事してんじゃない(笑)」

「…」

知恵「フフ(笑)……(帰ったらね?)」

小さい小さい声のチエ。

覚えとけよ?
気絶してもやめてやんねぇ♪

ニヤッと笑う俺。

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