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Restart

第8章 新たな生活


俺もチエも。
妊娠を目指してセックスし始めたのは、まだまだつい最近。

「チエ?…心配なら、もう少し様子見て病院行こうか」

知恵「…チカ、も?」

「そりゃそうだろ?チエだけ調べたって分かんねぇ。俺の精子に問題あるかもしんねぇんだから」

知恵「うん…でも、一回は妊娠したから…」

「まぁな?…だからそのうち来てくれると思うぞ?」

不安、だろうなぁ…
流産を経験してるから。
本人は全く気付かなかった妊娠。
生理が来てなかった事にも気付けない程、チエは毎日泣いて過ごした。
飯も食えず会わせろと暴れた。
そんな精神状態のこいつが、まともに腹に餓鬼を留めておける訳ねぇ。

「…ごめんな?」

知恵「ごめんっチカを責めてる訳じゃないのっ…だから、ごめんなんて…言わないで?」

「チエ?…愛してる」

知恵「うん…本当はね?知ってたって、言わずにいようと思ったの」

「うん」

知恵「だけど、ね?…ずっと、黙ってるの、苦しいから…チカに内緒事があるのが、苦しいの」

「フフ♪…そっか、ありがと」

知恵「愛してるの」

「あぁ」

知恵「お母さんたちの優しさだって事も分かってる。だから、黙ってるつもりだった…」

「分かった。苦しかったな?ごめんごめん」

腕に力を込めて背中を撫でた。

「チエ?…もし…妊娠出来なくても、俺は愛してるから。前も言ったろ?出来ても出来なくても、俺は変わんない」

知恵「…うん」

「チエは俺だけじゃ嫌か?」

知恵「んーん。そんな事ない。チカが居てくれたら、それでいい」

ほんの少しだけ笑ったチエにキスをする。
何度も愛してると伝えたら、嬉しそうに笑った。
『お母さん、泣いちゃうから…』って、知ってた事は言わずにいるとチエが言うから。

「分かった。言わねぇよ」

知恵「ありがとう♪」

頰にキスをしたチエ。
見つめ合い、唇を重ねた。
チエの舌を絡めて咥内を撫でる。

離したチエの顔が、蕩けそうで…俺を何処までも誘うから…

知恵「…んぁ…チ、カ…もぉ、寝る、から…ぁぁ…」

「フフ(笑)…だってチエが誘うから♪」

知恵「んん!…誘って、な…ぁぁぁ…」

「じゃあ、やめる?」

知恵「………する」

「ははは(笑)!…一回だけな?」

知恵「んん…チ、カ…お休み、だから…ぁぁ…いい、よ?」

結局こうなる♪
愛撫もそこそこに繋がった。

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