テキストサイズ

Restart

第8章 新たな生活


『あたしの愛も、ちゃんと感じて?』って微笑むチエがキスをする。

お互いに触れ合い、舐め合い。
何度も、繋がった。
風呂場で洗い流しては、一つになり。
また、ベッドでお互いを愛撫する。

チエの声が掠れた頃。

知恵「…チ、カ…あたし…チカの、赤ちゃん、に…会って、みたい…」

「…いいのか?」

知恵「うん…だって…チカは、それでもあたしだけ、なんでしょ?」

「フフ(笑)もちろん♪」

最後にしようと、差し込んだ時。
チエが俺の腰に足を絡めホールドした。

そんなチエの言葉に、甘いキスをして。

何度も打ち付け…
最奥で、吐き出し。

最後の一滴まで、奥に吐き出す。

微笑んだチエが、気絶した様に目を閉じ眠った。

引き抜けばトロリと俺の精液が零れてくる。
綺麗に拭いてキスをして、俺も目を閉じた。



休みを貰った俺は、初めてチエと遠出した。
見掛けた店に寄っては買い物したりただ眺めるだけだったり。
手を繋いで見知らぬ街を歩いた。

夕方になればホテルを見つけて泊まり、愛し合う。

中で出したり外に出したり…

朝になるとホテルを出て、またバイクを走らせた。

丸々3日。
そんな日を過ごした俺たち。
最後の店で、綺麗なピアスを見つけたチエ。
だけど耳に穴は開いてない。

「…じゃあ開けようぜ?」

知恵「でも…痛くない、かな?」

「そうでもねぇって、ショウが」

知恵「ショウ、開いてるの?」

「あぁ(笑)…ショウに開けてもらうか?」

知恵「じゃあチカも♪お揃いがいいから♪」

余計な事言った様な気もする。
それでもこんなに楽しそうに笑うチエが久し振りだから、頭を撫でて頷いた。

帰る間際にドラックストアでピアッサーを買い、ショウに連絡する。

翔『どうしたっ?チエちゃんにまた何かあったかっ?』

「悪い悪い、もう大丈夫だ♪心配ねぇよ♪」

翔『…ハァ…焦ったぁ…ならどうした?』

「あぁ、チエがピアス開けてぇってよ」

翔『は?…だったらお前が開けてやれよ』

「…やった事ねぇもん」

沈黙の後、溜め息が聞こえて電話が切られた。

バイクを走らせ急いで帰った。


帰ってきてから一時間と掛からずショウが来た。

ピアッサーを渡し、買ったピアスをチエがショウに見せて嬉しそうに笑う。
『痛くないんでしょ?』と。

その日、俺たちはピアスを開けた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ