テキストサイズ

Restart

第7章 誓い…変わらぬ愛


長い、チカの甘くて蕩けそうなキス。
頭の中は真っ白。
結局、あたしはチカの首に腕を巻き付けた。
皆が居るのも忘れて、夢中になっちゃって…
誰かの『おぉ♪』って声で我に返る。

やっと離してくれたチカに、恥ずかし過ぎてしがみ付いた。

翔「おいおいおい(笑)…やべぇな(笑)」

智翔「フフ♪…大丈夫か(笑)?」

「…ゥゥ…大丈夫、じゃ、なぃ///」

ギュッと抱き締めてくれたチカは、頭を撫でながら顔を隠してくれてた。

相当飲んでたチカ。
キスがお酒の味がして、あたしまで酔っちゃいそうだった。

その後も散々騒いで飲んだ皆。

本当に潰れるまで飲むつもりらしくて、一人…また一人と潰れていく。

そう言うあたしも…
いつの間にか寝ちゃってたらしい。

「…あれ?」

智翔「起きたか(笑)?」

「…ごめん……皆…寝てる?」

翔「あはは(笑)マジで潰れたよ(笑)」

「え?二人とも大丈夫なの?」

見た感じ、普通な感じの二人。
普通に、いつも通り、笑ってる。
あたしの方が、ちょっと調子に乗っちゃったみたい。

「……ちょっとだけ…頭、痛い…」

苦笑いしたら、二人に笑われた。

翔「マジで…良い女居ねぇかなぁ…」

智翔「居るよ。絶対どっかに(笑)」

翔「…だといいけどな(笑)」

智翔「全部切ったんなら、ちゃんと寄って来るさ」

翔「面倒臭ぇのしか来ねぇんだよ(笑)」

話してる二人の雰囲気があたしは好きで。
だからいつもそんな二人の傍で、口を開かず黙って聞いてる。

本当にお互いを信頼し合ってるのが分かるんだ。

小さい頃からずっと一緒に居る二人だから、あたしにも分かんない何かがあるから。

翔「さぁ、そろそろ帰るか(笑)」

智翔「あぁ。……マスター、こんな時間までごめんね?」

マスター「良いさ(笑)…俺も楽しかったしな♪」

寝てる皆を一人ずつ起こして回るチカとショウ。
侑くんと涼太くんが起きると全員を叩き起こしてた。

帰る間際にまた二人で『ありがとう』って笑って。

歩いて帰る人たちや、タクシーで帰る人たちに手を振った。

「ショウ?…ありがと♪」

最後に残ってたショウに、あたしは頰にキスをした。
吃驚した顔のショウ。

「早く彼女連れてきてね(笑)?」

翔「あはは(笑)…分かったよ♪」

ショウの背中を眺めてたら、腕を引かれて抱き締められた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ