
Restart
第7章 誓い…変わらぬ愛
そんな懐かしいとも思える話で笑ってた。
そこに一際大きな笑い声がして。
見たらチカとショウが腕相撲してる。
「何してんの、あれ(笑)」
綾香「フフフ(笑)チエさん知らないでしょ(笑)…前は良く飲んだらショウさんがチカさんに勝負仕掛けるの(笑)」
杏奈「久し振りに見た♪…ショウさん勝てるかな?」
京香「えぇ(笑)無理でしょ?…チカさんには勝てねぇって(笑)」
「……そんな強いの?」
杏奈「強いですよ(笑)?たぶんショウさん、一回も勝てた事ないよね?」
そうだったんだ…
知らなかった(笑)
腕を組んだ二人。
真剣なショウと、ニヤッと笑うチカ。
「ショウ?…勝ったらほっぺにチューしてあげる♪」
翔「マジっ!?…チカ、聞いたか?」
智翔「勝ったら、だろ?負ける訳ねぇよ(笑)」
涼太「いいっすか?…レディ……GO!」
力の入った二人の手首。
必死なショウと余裕のチカ。
血管が浮き出る程に力を入れたショウの顔が、少しずつ赤くなってく。
周りが二人に声援を送ってて…
チカの顔から少しずつ笑みが消えていくのが分かる。
杏奈「……え…嘘…」
京香「マジ!?」
ショウの腕がちょっとずつ倒れて…
チカが少し苦しそう。
だけど…
智翔「……悪いな?…ショウ(笑)」
呟いた瞬間、チカが押し返して。
翔「あーっ!!クソッ!!」
結局、チカが勝っちゃった。
その瞬間声援が、歓声に変わる。
智翔「今までで一番手こずったわ(笑)」
翔「そりゃチエちゃんのチューが掛かってたからな(笑)」
涼太「チカさん勝利!」
侑「じゃあ勝利のキスを♪…チエさんお願いしまぁす♪」
急に侑くんに言われて、笑って見てたあたしは『嘘でしょ!?』って仰け反った。
綾香さんに背中を押されて無理矢理チカの元へ連れられて。
手を取ったチカ。
智翔「…おいで?」
「ま、待って!?ねぇ冗談でしょ!?…皆の前だよ!?」
智翔「フフ(笑)さっきもしたろ?」
「いやだってさっきは…ねぇ待ってっ!チカっ!」
智翔「……嫌なのか?」
「い、嫌だよっ!皆の前はっ!…酔っ払ってるでしょ!?ねぇチカ…んん!」
手を引かれて、チカの腿に乗せられ腰をしっかりホールドされて。
てっきり触れるだけの軽いのだと思ってた。
チカはお構い無しで、皆の前だって言うのにツルリと舌を絡めて来た。

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