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第7章 誓い…変わらぬ愛


「あたしには、父親が居ません。母親も、今は何をしてどうしてるのか分かりません。お父さん。初めてお会いしたのに、何処のどんな娘なのかも聞かずに、ただただ優しく受け入れてくれた事、本当に嬉しくて。今でも思い出して泣きそうです。…いつもは『あたしなんか』って言ったらチカに叱られるけど今日だけは許してね?お母さん。こんなあたしにたくさん料理教えてくれて。入院したあたしの傍にずっと居てくれて。会いたいって暴れたあたしを本気で叱ってくれて……フゥ…いっぱいいっぱい、抱き締めてくれて、温かかった…美奈さん。お姉ちゃん。こんなあたしを、本当に、妹みたい、に…やっぱり、傍に、居てくれて。あたし、なんか、当たり前、に、受け入れて…チカ、より、優しく、してくれて…フゥ…今まで…生まれて、から、ずっと、こんなに、優しくて、温か、いのは、初めて…家族、に、入れてくれて、ありが、とう、ございます。お父さんお母さん、お姉ちゃん…大好き、です。チカを、生んでくれて、ありがとう、ございます。こんな、直ぐ泣く、あたし、だけど…よろしく、お願い、します。……ショウ?…チカの、居ない、間。我が儘、たくさん、聞いて、くれて、ありがとう。綾香さん、たくさん話聞いて、くれて、ありがとう。侑くん涼太くん。助けてくれた、よね?ありがとう。チームの皆も…馬鹿みたい、に、騒いで、遊んで、くれて、ありがとう。……ここに、書いた、ありがとうじゃ、全然、足りないです。…便箋百枚に、ありがとうを、書いても、足りない、です。…ずっと、一緒に居たから、あんまり、変わんない、けど…これから、チカと、生きて、いきます。これからも、駄目な、事、あるから、叱って、ください。…ありがとうございました」

何とか、最後まで読み切れた。
結構序盤で泣きそうになって、泣きながらだけど、お母さんは優しく微笑んでる。
ゆっくり近付いて、お母さんに抱き付いたら『ありがとね?』って言ってくれた。
頭を撫でて涙を拭いてくれたチカ。

たくさんの拍手が、長い間続いた。

席に戻り、深く一礼する。

智翔「親父。たくさん迷惑掛けました。お袋。たくさん心配掛けました。姉貴。たくさん喧嘩したな?ここまでたくさんありがとう。これからも、チエと、ついでに俺の事、よろしくお願いします。…来てくれた皆、本当にありがとう。また馬鹿やって騒ごう?…ありがとうございました」

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