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第7章 誓い…変わらぬ愛


会場を出てドアがしまった瞬間聞いたけど、チカは何食わぬ顔で笑う。

控え室で着替えて、少し休むとまた会場に戻った。
それぞれのテーブルを回って、キャンドルに火を灯していく。
チームの子たちのテーブルに行って火を灯したら、拍手と共に『チカさんキスしてください!』って誰かが叫ぶ。
聞こえないフリしたあたしの頬にキスをしたチカ。
更に『チエさんも♪!』なんて言われて思いっきり手と首を振る。
無駄な抵抗でしかなかった。

チカ「今日くらい、見せびらかしてやれ(笑)…ほら♪」

屈んだチカ。
恥ずかしいけど先に進まなきゃなんないから…
頬に近付いたら、チカが顔を向けるから唇が重なった。
大きな歓声が上がって、真っ赤になるあたし。
パシッと肩を叩いたら笑い声が響いた。

席に戻ったあたしたち。

司会「それでは。ここで、ご友人の方たちから、お二人にサプライズがございますので、あちらの画面をご覧ください」

「…え?…何?」

智翔「…さぁ(笑)?」

照明が落とされて、大きな画面に写し出されたのは、いつの間に撮ったのか分かんないけど、チカとあたしの笑顔の写真。

チームの皆と写ってるチカ。
それはまだあたしと出会う前で。
『こんな顔してたチカさんが…』って文字と共に、出会う前のチカの写真がたくさん。
『こんな顔になりました♪』って文字が大きく写し出されたら、二人で並んで笑ってる写真が写し出される。

会場中に笑い声が響き渡ってた。

「こんなに撮ってたんだね(笑)?知らなかった(笑)」

智翔「…な(笑)?」

「チカ、知ってたの?これ」

智翔「何かやりたいってのは聞いた(笑)けど内容は知らねぇ(笑)」

そう言って笑ってる。

『お二人の笑顔は俺たちを幸せにします♪…おめでとうございます!』

そんな文字が出て、最後に写し出されたのは…

あたしの誕生日に海で指輪をくれた時の写真。

暗い海に月明かりが反射してて、二人のシルエットが重なってた。

もう…
泣かずにいられないよね…
またメイクが崩れちゃう…なんて言ってられないくらい、涙が溢れて止まらなかった。


また少し料理やお酒を楽しんでもらった後、スタッフさんに言われて席を立つ。

司会「新婦様より新郎様のご両親ヘお手紙を書かれたそうです。…ではお願いします」

あたしの書いた手紙をスタッフさんが手渡してくれた。

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