
ドSメイドは基本普通の子
第24章 フィギュア愛好家の魔の手!?
寛太君につられて小太郎君も前屈み!
「おい!テンション上がるのは分かったが…
声は押さえろ――――…三ノ輪が固まってる…」
大平さんも気がつくくらい私は固まっていたらしい。
――――だって…彼…大きい!?
「しかし、お前――――デカイな…」
「小太郎君はこう見えても動けるデブなんです!
〇〇大学に相撲の特待生で入って、バリバリ活躍してるんですから!
オリンピックに相撲があったら絶対彼が代表です!」
「///寛太君!それは言い過ぎだよ~!」
――――動ける…デブ…?
