
ドSメイドは基本普通の子
第24章 フィギュア愛好家の魔の手!?
「通りで…今日はソワソワしていた訳だ…で、後ろのヤツは寛太の友達か?」
大平さんは、大きな体を寛太君んの後でどうにか隠そうとしている男性を覗こう視線を傾ける。
「あっ、はい!!
ほら、小太郎君!この人がマリア様似の三ノ輪先輩!写真見せたでしょ?それに、この方!めっちゃガオガ様に似てない?!」
寛太君は大きな彼に私たちを自慢するように見せると鼻息を荒くした。
「///は、初めてまして――――…小太郎(コタロウ)です!///あっ、ぁぁぁ!この方が?!――――ほ、本当だ…激似!」
――――激似?…ぁ~…マリア様に?
「///ほ、本当だ…激似過ぎて……興奮するね!」
