
ドSメイドは基本普通の子
第24章 フィギュア愛好家の魔の手!?
「///あっ――――…」
私はチーズドックを口から放して…自分の分を大平さんに差し出した!
――――すみません!大平さんの結構食べちゃった!私のど~ぞ!
「///え、おい――――え?三ノ輪?」
しかし、差し出したはいいものの…大平さんは何か戸惑っている?
――――あっ、そうですよね?食べにくいですよね?
「…大平さん――――…あ~ん」
「///み、三ノ輪!?///」
――――あれ?差し出す高さが低いのかな?
私は少し高く持ち上げ再び
「はい――――あ~ん」
と、食を促す!
――――本当に私ばっかり食べて申し訳ない!
「///くそ…マジか――――…」
そして、大平さんはやっと私のチーズドックをパクリとしてくれた!
今度はチーズが伸びすぎないように上手に食べ進める。
そして、キリのいい場所で口をはなすと「///今まで…食った中で…一番上手いかも…」と、口元を押さえていた。
しかし、大平さんにそこまで言わせるチーズドック!恐るべし!
