
ドSメイドは基本普通の子
第24章 フィギュア愛好家の魔の手!?
ぐにに~!と、限界まで伸びたチーズが突然プッツンと切れた!
「うゎ!――――切れた!」
「///もったいない!」
大平さんの口元で切れたチーズがビロ~ンと空中ブランコのように円を描いて私の方に向かってきた!
と、反射的に私はそのチーズをパクリ!と、口でキャッチした!
「三ノ輪!?――――ナイスキャッチ!」
「ん~!――――んんん(おいし)~!」
伸びるチーズをたどり…パクパクと食べ進める!
と――――…あれ?これ大平さんのチーズドックだ…
周りから見たら…私が大平さんにチーズドックを食べさせてもらっている絵図らてはないか?!
