
ドSメイドは基本普通の子
第19章 バレンタインの甘い罠
乱れだシャツを正す方が良いのだろうが…
「熱いからていた!脱ぎたい」
と、さっきから覚束無い手でボタンを外そうとする美羽に「私がやりましょう」と、早島は早速志願していた。
早島は手慣れた感じでボタンを外していく。
複雑なメイド服のボタンは何個も着いていて…やっと前のボタンが全開になる。
しかし、エプロンやスカートまでは道のりは遠い…
「///…店長…まだ?」
「///あっ、すみません…ただいま――――ほら、エプロンが取れますよ?」
ブラウスとエプロンのボタンが取れた瞬間に――――力が無くなった美羽は!ガクンッ!と、床に崩れた!
「///和歌子さん!?」
「///あっ――――…あっ、ん…店長…熱い…」
