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ドSメイドは基本普通の子

第19章 バレンタインの甘い罠


「すみません…つい――――…さぁ…コートも…」


コートに手をかけると…美羽のは瞳を閉じて脱がせて?と、甘えた様子を見せた。


「///喜んで…」



早島は甘えられていることに喜びを感じながらコートを脱がせた。


コートが美羽からずり落ちると肩が軽くなり「ふぅ…」と声が漏れた。


子供みたいな…でも見開いた瞳はしっかりとした大人の色気が感じられる。



この瞳に何人が惑わされたのだろう…



そう思うと…自分もその一人なのだと笑えてくる早島だった。



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