
ドSメイドは基本普通の子
第3章 何故か…ファンが!?
今回の衣装は前回より…更に難易度が高くなっている気がする…
エプロンとスカート部分が…よく分からない…
しかし、前に大平さんに言われたように別けてからここを…緩めて…
ボタンを…外して――――…
「…わ…分からん!?」
ウエストのこの紐は何?
え?ガーターベルト?!な…なに?何?
私が一人で苦戦していると――――…
スタッフルームの扉がゆっくりと開いた…
「――――やっぱり…また、着れてないのかよ…」
「///お、大平さん!?」
扉の開いた隙間から呆れ顔でこっちを見ている大平さんがいた!
「いいところに~!大平さん、これ!私に着せてください!」
私は再び下着姿って事を忘れて大平さんに助けを求めた!
