
ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜
第9章 きせき〜軌跡❻〜
*S side*
舞い戻ってきた悪阻と闘いながら過ごす日々。仕事で疲れてるのに、家事をほとんどやってくれて、身体を気遣ってくれる潤には頭が上がらない。悪いなーと思いながら1日のほとんどをソファーで過ごしていた。
一番調子が悪いのは大抵朝で、吐き気と胃の痛みがあるが、今日はいつもよりムカつきが少ない気がする。それに、無性にパスタが食べたい。
いつも俺のために動いてくれている潤にも作ってあげようと準備をはじめると、潤がやってきた。
潤「翔?体調は大丈夫?なにか作るの?」
「今日はいつもよりいい感じ。無性にパスタが食べたいから、茹でようかと思って」
パスタを茹でるお鍋を、棚から取り出そうとした時、バランスを崩してしまう。
あっ倒れると思った瞬間、後ろから潤に抱き止められた。
潤「翔…何もしなくていいのに…」
普段だったら別に気にならない一言が、なぜか胸に刺さってしまった。
「潤?何もしなくていいってどういう事?俺は別に病気じゃないし、できれば自分ができることは自分でしたいと思ってるよ。そりゃあ、最近は悪阻で動けない日が続いて、潤に頼って迷惑かけてばかりだけど、そんな言い方しなくてもいいんじゃない?」
この時は、自分は必要とされていないように感じてしまったんだ。
舞い戻ってきた悪阻と闘いながら過ごす日々。仕事で疲れてるのに、家事をほとんどやってくれて、身体を気遣ってくれる潤には頭が上がらない。悪いなーと思いながら1日のほとんどをソファーで過ごしていた。
一番調子が悪いのは大抵朝で、吐き気と胃の痛みがあるが、今日はいつもよりムカつきが少ない気がする。それに、無性にパスタが食べたい。
いつも俺のために動いてくれている潤にも作ってあげようと準備をはじめると、潤がやってきた。
潤「翔?体調は大丈夫?なにか作るの?」
「今日はいつもよりいい感じ。無性にパスタが食べたいから、茹でようかと思って」
パスタを茹でるお鍋を、棚から取り出そうとした時、バランスを崩してしまう。
あっ倒れると思った瞬間、後ろから潤に抱き止められた。
潤「翔…何もしなくていいのに…」
普段だったら別に気にならない一言が、なぜか胸に刺さってしまった。
「潤?何もしなくていいってどういう事?俺は別に病気じゃないし、できれば自分ができることは自分でしたいと思ってるよ。そりゃあ、最近は悪阻で動けない日が続いて、潤に頼って迷惑かけてばかりだけど、そんな言い方しなくてもいいんじゃない?」
この時は、自分は必要とされていないように感じてしまったんだ。

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