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痴漢電車

第17章 番外編 町田百合



尚輝「…」

母「尚輝、夕飯出来てるわよ」

尚輝「…母さん…」

母「?」

尚輝「…ううん、何でもない…手洗って
くる」

母「すぐ準備するわね」

尚輝「…」


何かを言いかけやめた
百合の日記に書かれていた内容
それを母に言おうとしたが直前でやめた
言えなかった

真実を伝えても母が辛くなるだけだし
それなら自分一人の胸に留め
このまま忘れよう

忘れるつもりだった
だけど…


男子①「尚輝、いい物が手に入ったんだ
俺は見たから次は尚輝が見ろよ」

尚輝「いい物?」

男子②「AVですよ(笑)」

尚輝「悪いけど今はそういう気分じゃな
いから…」

男子①「お姉さんの事で辛いのはわかる
けど、溜まってるだろう?」

尚輝「…」

男子②「これ素人ものの痴漢AVなんだ
けど結構すごいんだよ」

尚輝「痴漢…」

男子①「おっ、興味出てきた?」

尚輝「やっぱ借りるわ」


友達が貸してくれた素人ものの痴漢AV
このAVをきっかけに事態は
急展開する事に


尚輝「…」


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