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俺の突っ込みに、花夏は眉を上げて首を傾げた。

「変かな？…変か」

「変だろ」

当たり前だろうが!!

「だね」

花夏は短く答えると、くくっと笑いだした。

「あ、ダメ。想像したら笑える」

どんな想像だよ!?

肩を震わせて笑っているから、危なっかしくて釘を打つのを止めた。

全く。

そうやって笑ってれば、それなりに可愛いのに。

眼鏡を押し上げて…自分の感情に驚いた。

可愛いって…花夏が!?

いや、よく見てみろ!?花夏だぞ!!

「リューセー？」

その声にビクッと肩をすくませてしまう。