
幼なじみとの秘密の関係
第2章 分からないならもう1度 〜奈月side〜
「…」
「…」
沈黙
帰ってきたはいいもののやっぱりどうすればよいか分からない…
すると
「…昨日はごめん」
と奏真が言った
俺ははぁ〜〜っと大きく息を吐く
そして一番気になってたことを聞く
「なぁ…なんであの時俺を…っその…襲おうとしたの…?」
「…それが俺もよく分かんなくて…気づいたらめちゃくちゃ興奮してて…ほんとわけわかんねぇんだけど…」
「はぁ!?なんだそれ!?」
「俺も混乱してて…でも今だってこの部屋に来ると思い出して…ちょっとムラムラしてる…し…」
「はっ…?」
その言葉を聞くと、嫌でも昨日のでき事が鮮明に思い出される
奏真の手、吐息、声、うなじ、匂い…
やっ、やば…勃ってきたっ…
急に真っ赤になって足をもじもじさせる俺を不思議そうにみる奏真
