
🎄🎅🎁✨【12月24日25日限定】クリスマスツリー
第4章 輪になって祈ろう
「マジで!嬉しい――――彼女もコレ楽しみにしてたんだ!早速、今日飲ませてもらうな!」
嬉しそうに俺から高い酒を受けとるお前――――…
逆に、お前から俺には…
何も……ないらしい――――。
ありがとう――――と、いいながら「あ、コレ今日…部長が纏めとけって!数字変えるだけなんだけどさぁ~、まいったぜ?」
と、退社間際に仕事が来たと…困り顔を見せる。
「ん、数字合わせるだけなら――――俺がやっとく…今日を一緒に過ごす相手もいないし…仕事してる方が紛れる」
そう言うと、俺は耳の後ろをポリポリと掻いた。
「!そうか――――…悪いな!この借りはする!」
その借りは――――一生返ってこない…
だって、そのセリフ…俺とお前の中で…意味をなしていないって…知っているから。
悪いと思っていない人間の顔と声質…すでに帰ろうとしている態度…。
本当に――――親友だと…思っていたあの頃の俺は…
なんて、かわいかったんだろう…。

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