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×××だけのプリンス

第3章 S&M ファイナルゲーム

やはり身体は覚えているのか、
その初々しい締めつけの中にも
たまに、俺を引き込むようにうねる。


「っあ、んんっ…はぁっ…」


ニノは智くんの中心に口を付け
そのままゆっくりとくわえ込む。

その姿に、ナカで自身が大きくなった。


「ごめん智くん。優しく出来ないかもっ…」


そう言い残し、俺は智くんの奥に
パンッと音が鳴るくらいに打ちつけた。

何度も繰り返すと、動きに合わせ
キュゥッと内壁が締め付ける。


「っああ…んん、っはぁ、あっ…っん…」
「っはぁ…智くんっ…ん…」


夢中になって、発情期の犬みたいに
一生懸命腰を振る。



ラストスパートで奥まで突き上げると、
ニノはくわえてられなくなったのか
じっと智くんの姿を見ている。


智くんは初めての感覚に、
ビクビクと身体を揺らし涎を垂らしていた。

ニノはその表情、身体、声。
全てに釘付けになっていた。


「んっ、あ、しょおく…イっちゃ…んんあっっ」
「くっ、はぁ…ん……」


2人同時に果て、俺は智くんのナカから退く。


さすがに疲れてきて近くの椅子に座りこみ、
机に置いてあった精力剤を少し飲んだ。

即効性のもので、俺の息子はもう一度
むくむくと起きあがってくる。


「ニノ、おまたせ…」


パッと目を向けると、
ずっとこっちを見ていたのかバチッと目が合う。

口角が上がるのが抑えられていないニノは
ゆっくり俺に近寄ってくる。


「智くんと、シたんだって…?」


耳元で智くんに聞こえないように伝えると
焦ったように身体をビクつかせる。


「ダメじゃん。俺とは嫌なの?」


ヤじゃないとでも言う風に首を振る。

顔を真っ赤にしながら。


そんな可愛いニノに軽くキスをあげ、
大人3人と溢れかえったベッドから移動して
ニノをリビングのソファに押し倒した。

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