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「っ、お前が誘ったんだからなっ･･･」


「うんっ･･･うん･･･っ」


棗にぎゅっと抱きしめらる。


律動が徐々に速くなっていく。



「･･･あっ、･･･んっ･･･」

うちの体もだいぶ痛みになれ、少しだけ快感が入り交じってきた。


耳のすぐ近くで聞こえる棗の息遣いに、腰がゾクゾクする。


「はぁ、蜜柑･･･っ」

快感に歪んだ表情でうちの名を口にする。


「んっ、棗･･･、」


互いに唇を寄せ合い、キスを求めた。



「はっ･･･蜜柑、･･･そろそろ、やべぇ」


「･･･ぁ、･･･はっ、んんっ･･･」


棗の腰の動きが速さを増す。


「っ、･･･もう、ーーー･･･イクッ･･･」

「あぁっ･･･」


最後に奥を一突きし、うちに倒れ込んだ棗。