テキストサイズ

学園アリス

第1章 初めて



「んぁっ・・・あぁ・・・ふぁっ・・・」


気持ちよすぎるキスのおかげで、秘部の痛みが徐々に緩和されていく。

棗のものが秘部から抜けるギリギリまで腰を引かれ、再び奥まで入れられる。

うちの体を気遣うよう、ゆっくりと動く棗。


「はぁ、・・・っ、やべぇ・・・」

余裕のない棗の声に、胸がきゅううっとなった。


「お前んナカ・・・良すぎ、・・・くっ、」


初めて見る棗の表情。

快感に耐えるような表情、熱っぽい瞳、荒い吐息。



全部全部、愛しくてーー・・・


棗にもっともっと気持ちよくなってほしいって思った。


ゆっくりした動きを繰り返す棗にぎゅっと抱きついて、耳元で囁いた。


「棗・・・我慢せんといて・・・


うちのこと、好きにしてええから・・・」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ