
学園アリス
第8章 クリスマスの夜
「はっ、あっ・・・・・・んんぅ、」
棗に奥を激しく突かれながら、片手で胸を揉みしだかれる。
そこに気持ち良すぎる棗のキスも加わって、今すぐにでも達してしまいそうなほど。
「んんっ・・・・・・な、つめ、イッちゃ、う!、」
本格的に腰がガクガクしてきて、ゾクゾクした快感に飲み込まれそうな中、必死に棗の体にしがみつく。
「はあっ、・・・・・俺もっ、」
棗はそう言うとギュッと強くうちの体を抱き締めて、動きを速めた。
「んっ、んっ、んんーーっ、!」
「ーーーくっ、」
ービクビクッ
ギュッと強く抱きしめ合い深いキスを交わしながら、うちらは同時に白い世界に意識を飛ばした。
ーーーーーーー・・・・・・
ーーーーー・・・・・
ーーー・・・・・
行為のあと、
「なつめ、の、ばかぁーーっ!」
ツリーの大きな幹に寄りかかって息を整える棗を睨み付けたうちに、
「はあ?」
心底呆れたような目を向ける棗。
エッチしてた時は、もう、周りが見えてへんくて、棗のことでいっぱいいっぱいになってたけど!
よくよく考えたらここはツリーの上で!!////
「こんな、こんな!ツリーの上でするなんて、あほーーー!!」
ポカポカ棗の胸を叩きながらそう訴えると、
「へぇ?あんだけ俺の腕の中でよがってた癖に俺のせいにすんのか、この変態」
「〜〜〜っ!!!!!/////」
ンべっといたずらに舌を出す棗に、何も言い返せんくて
