
学園アリス
第8章 クリスマスの夜
ーグッ
「わっ、!?」
突如棗に片足を持ち上げられ、
「んな短ぇスカート履いてるお仕置きだ、ばぁーか」
「んっ、」
チクリと、うちの太ももに甘い痛みを残した棗に
焼きもち妬いてたん……?////
なーんて、甘い想像にニヤニヤして思わず許してしまいそうになる自分。
うち、何だかんだで絶対棗に甘いと思うねん…(笑)
しかし、
パーティーの後、心読み君にこっそり囁かれた、
「ツリーの上でもお盛んなんだねー、あはは」
「〜〜〜〜〜っっっ!?!、?!///」
この言葉に、やっぱり棗への怒りが沸騰したのは言うまでもない。
