
学園アリス
第8章 クリスマスの夜
「ひゃあぁあんっ、!!」
あまりの気持ち良さに思わず大きな声が出てしもうて、腰、抜けそうや・・・・・
「はっ・・・・・、腰ガクガクさせて、んなにここ気持ちいいのか、よっ」
「あぁっ、!!」
ズン、と一際大きく奥を突かれて、もう、うち、あかんっ・・・・・・!
「やだっ、棗、あかんっ、声出ちゃ、ぁっ、」
ツリーの下には、皆がおるのに・・・・・・!///
「ん、我慢、な?」
下から突き上げながら、妖艶に笑う棗。
「はぁっ・・・・・あっ、んん、ふぁ、」
こんな気持ちいいのに、声我慢なんて、出来ん・・・!
唇を噛み締めるも、どうしても声が漏れてしまって、うちは棗の目を見て首をフルフルと横に振った。
「っ、!・・・・・その目、反則っ」
棗は一瞬顔を顰めると、
「・・・・・んんっ、」
荒々しくうちの唇を塞いだ。
棗は深く深く口付けながら、うちの感じる所を適確に突き上げてくる。
「んっ、んん、ぁ、っ」
棗がキスでうちの口を塞いでくれているお陰で、大きな声が漏れる心配はなくなった。
