
学園アリス
第6章 誕生日
「えっろ……たまんねぇ、」
薄ら目を開けて棗の顔を見ると、うちの顔を熱の篭った瞳で見ているのが分かった。
棗のその表情のほうがよっぽど色っぽくて、イヤらしい。
棗に動かされていただけの指に、求めるように舌を絡ませた。
棗の表情にほだされるように、自ら指を舐める。
「ヤラしい女……」
棗はフッと笑って、再び秘部を弄り始めた。
ナカに指を入れられ、動かされるたび、グチュグチュと音が鳴る。
ナカの一番敏感な場所を集中的に攻められ、快感に目がくらむ。
「あっ……んん、ふっ……はぁっ……はあっ、イッ……、!」
ビクンビクンッ!
うちは襲ってくる大きな快感に耐えきれず、体を震わせながらイッた。
