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学園アリス

第6章 誕生日




かあぁっと赤くなる顔。


棗はうちの両手を片手で掴み、うちの頭上に固定し、ニットを捲りあげブラを上にずらされた。


何も隠すものがないうちの胸がぷるんとこぼれた。


「……っ、や!見んといて!///」


空気に触れた胸の先端は、勝手に固くなりその存在を主張しだす。


こんな明るい部屋でこんなエッチなこと、恥ずかしすぎる……っ!


棗はそんなうちを見て、意地悪く笑うとおもむろに空いている片手をケーキに伸ばした。

正確には、ケーキをコーティングしている生クリームに。



「ちょ、棗なにしてっ!?///」



人差し指でたっぷりと生クリームを掬った棗は、それを胸の先端に塗った。


冷たい感触と、信じられない行為にただただ驚いた。

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