
学園アリス
第1章 初めて
「んっ!」
優しいタッチでウエストのラインをなぞられる。
ゾクゾクと肌が泡立って吐息が漏れる。
恥ずかしすぎて涙目になる。
グイッとキャミソールを捲り上げられ、脱がされた。
上はブラだけになった。
「うぅ〜、見ちゃあかん!///」
クルッと背を向けて、胸を隠す。
「・・・見せろ」
ちゅっと肩にキスを落とされ、同時にホックを外された。
わ、わっ!背中向けたらあかんのやった!!
うちの馬鹿〜〜!!
「・・・ピンクのリボン付きか」
へ・・・?
「水玉とかイチゴ柄に比べれば成長したんじゃねーの」
意地悪い笑みを浮かべる棗。
「なーつーめぇー!?」
キッと睨みながらバッと振り向いた。
その拍子にブラを腕から抜きとられた。
