
学園アリス
第4章 かわいすぎ
「棗の、がほし……いっ、」
泣きながら俺に縋る蜜柑。
はっきり言って、散々おあずけ食らっている俺自身も、そろそろ限界だ。
けど……
「俺のって、なに?俺の指?……何が欲しいのかちゃんと言え」
酷だとも思うが、ここまで焦らしたんだ。
蜜柑の口から言わせたかった。
「〜〜〜っんんっ、棗……の、おちんちん、ほし…ぃ……ぁん、っ、イかせてっ!」
快感にほだされた蜜柑が口にした初めての淫語。
「ーっ!」
純粋な蜜柑が普段なら決して言わない単語を言ったことに、自分で言うよう仕向けたものの……
破壊力は半端なかった。
既にギチギチだったものは、更に熱く固くそそり勃ち今にも爆発しそうだ。
